こちらの記事でWEBボットを設置した後、来訪したお客さんに個別のパーソナライズしたメッセージを表示することができるようになりました。
こちらの設定には、前回設置したソースコードの変更等は必要ありません。
例えば、
特定のウェブページに来訪した場合は専用のメッセージを設定したり、
ウェブサイトにX回来訪した場合は再来訪をお礼するメッセージ、など用途は様々です。
この記事では設定方法をご案内します。
1.作成ページにて、表示したいメッセージを新規グループとして作成
※画面では「再来訪メッセージ」として、以前来訪したことのあるユーザーへのメッセージ内容にしています。
※グループ内の1つ目のメッセージは必ず「テキスト」か「画像/テキスト」を選択してください。(「画像」「動画」は選択しない)
2.来訪者の条件設定
次に、来訪者の条件と遷移先を設定しましょう
リリース画面 > Webに遷移し、下にある「ウェブトリガーを設定」で「新規作成」ボタンをクリックしましょう。
「新規作成」では、以下の条件を指定することができます。
・訪問ページ:来訪したページの指定
「https://craftchat.ai/jp/ebook/」の場合、「/jp/ebook/」と入力ください。
・訪問数:来訪数の指定。X回以上訪問したユーザーとして条件できます。
数値で入力ください。
各トリガーでは、ページの相対パスか訪問数、隣に何秒後にどのメッセージを表示するかを設定できます。
※注意:秒数指定機能は過去30分以内にWebサイト内にアクセスが無い場合のみ有効になります。
例:TOPページの秒数指定を10秒
・新規ユーザーの場合
TOPページアクセス時、ページロード完了から10秒後にボットが表示
・過去30分以内にWebサイトに訪問したユーザー
ページロード完了後すぐにボットが表示
どのメッセージを選択するかは、1で作成したメッセージグループを指定しましょう。
設定が未完了でまだ表示したくない時は、右側の青いトグルをクリックしてオフにしてください。
設定が完了したら、右下にある保存ボタンをクリックしてください。
これで設定は完了です。
実際に1回来訪した上で該当のURLを見てみると、通常のメッセージでなく1で作成したメッセージが、チャット画面が開いた状態で表示されている事がわかります。
チャット画面を閉じても、パーソナライズされたウェブトリガーが表示されます。
価格ページを見た来訪者や、何度も来訪している来訪者へのメッセージをぜひ工夫して、来訪者が話しかけたくなるサイトを設計してみましょう。