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チャットで取得した回答をHubspotでカスタムプロパティーとして自動保存する方法
チャットで取得した回答をHubspotでカスタムプロパティーとして自動保存する方法

チャットで得られたプロフィールの回答をHubspotでカスタムプロパティーとして保存し、Hubspotでのメール配信などに利用する。氏名やその他カスタム項目を取得する際に便利です。

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対応者:CrafterSupport
一週間前以上前にアップデートされました

チャットで回答された内容を、Hubspotで作成したカスタム項目に保存する方法を紹介します。

Hubspot内のカスタムプロパティーに自動保存することで、メール配信やデータ管理に利用することができます。チャットで回答があった「お問い合わせ」内容なども指定のプロパティに追加できます。

今回のブログでは、チャットで回答を得た氏名を保存する設定を行います

必須条件:

目次

1.Hubspotにてカスタムプロパティーを作成

まずは普段Hubspotで行うカスタムプロパティー同様に作成します。

Hubspot内の設定アイコンから「データ」>「プロパティー」>「新規プロパティーを作成」します。(参照:Hubspot公式ブログによる新規プロパティ作成)

新規プロパティーを作成では、以下を入力してください。

オブジェクトタイプ:コンタクト

グループ:コンタクト情報

ラベル:チャットブック表示名(他の名称でも可)

説明:チャットブック経由で流入するコンタクトの氏名情報(他の名称でも可)

なお、ラベルでは「内部名」に英語を設定する必要があります。

内部名:craftchat_displayname(英語であれば他の名称でも可)

「次へ」を押した後の画面では、以下を入力してください。

フィールドタイプ:単行テキスト

フォームで表示:オフ(どちらでも大丈夫です)

これで「作成」をクリックし、Hubspotでの設定は完了です。

2.CraftChatにて1で作成したプロパティーを指定

CraftChatの管理画面に入り、「外部サービス連携」へ。

Hubspot欄にある「オプション設定」の「新規作成」をクリックします。

一番下にフォームが出てくるので、左側に「氏名」、右側に先程設定したHubspotでの「ラベル名(この画面ではチャットブック表示名)」を選択し、保存します。

ちゃんと保存したことが確認できたら、次はこのオプションに当てはまるメッセージを作成しましょう。

UTMパラメーターを設定する場合

「新規作成」にて「UTMパラメーター連携」を選択し、同様に右側にUTMパラメーター項目を選択し、右側にHubspot内での項目を入れてください。

3.CraftChatにてメッセージを作成

これで、氏名を回答したユーザーは、Hubspotの該当ラベルに表示されるようになります。

チャットでの回答:

Hubspot内での表示:

ユーザーへのメール配信などにも、この「チャットブック表示名」を使ってHubspot内でメール配信が可能です。

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