CraftChatでは、ユーザが特定の質問に回答した内容を、チャット画面で個別ユーザーで表示されるプロフィールとして追加することができます。
設定できる情報について
どのチャット内容をどのプロフィール情報に入れたいかを設定できます。
例えば、Salesforce/Hubspot/Marketoと接続連携している場合、各CRMのリード/コンタクトの標準項目にチャット内容を指定し自動で保存することもできます。
各CRMと接続できる項目は以下です。
・氏名
・メール
・電話番号
・会社名
・部署(Salesforceのみ)
・役職
・ウェブサイト
・用途(ニーズ)
・権限(立場)
・時期
・認知経路
・お問い合わせ(Hubspotのみ)
・生年月日(Marketoのみ)
・郵便番号(Marketoのみ)
・住所(Marketoのみ)
※「お問い合わせ」項目は、Hubspotのみカスタムプロパティとしてご利用可能です。(詳しくはこちらの設定方法のブログ)
それでは、早速設定方法を見ていきましょう!
まず、既に作成されているメッセージに設定するか、メッセージを新規から作成するか検討ください。
1.既存のメッセージを設定変更しプロフィール追加する方法
既存のメッセージ編集画面
メッセージ隣にある「三」アイコンをクリック
ポップアップ内で該当するものを選択しクリックします。(※GIFでは「氏名」を選択))
メッセージ右上に設定したプロフィール名が表示されます
設定したあと、メッセージのやり取りをされたユーザーの入力情報は自動的にプロフィールに反映されていきます。
※設定する前に回答があったユーザーのプロフィール情報は反映はされません
2.「プロフィール設定」から新規メッセージを作成する方法
こちらは、既に質問項目がテンプレートに入っているので、どんなメッセージを作ればいいのか分からない方におすすめです。
メッセージの編集画面で、「プロフィール設定」をクリックします
クリックすると以下のような質問プロフィールメッセージが出てきますので、任意のメッセージを右側にドラッグしドロップして下さい。
無事カテゴリが右に移動できたら、右下の「選択したメッセージを追加」をクリックして下さい。
クリックすると新規メッセージが入っており、「メールアドレス」というマークが確認できます。
チャット画面での表示について
「プロフィール設定」のマークがついたメッセージは、回答があった際、自動的にユーザのプロフィールとして保存されます。チャット画面のユーザープロフィールにて確認できます。
各CRMのリード項目と一致すれば自動的に各CRMのリードの情報にも登録されます。
注意:ユーザーがプロフィールに回答していない場合、プロフィール欄は表示されません。
例:Hubspot
こちらでは、氏名を聞いた際に、Hubspot内での新規カスタムプロパティに保存するように設定しています。
チャットでの回答:
Hubspot内での表示:
一度プロフィール情報を取得した場合のチャット画面
以前チャットボットが会話しユーザーのプロフィール情報を取得していた場合、再度入力してもらうのはユーザーにとって不便です。そのため、CraftChatでは以前取得したプロフィール情報を表示するような設定になっています。
例:会社名を回答済だったユーザーの場合。入力しなくても候補として以前の会社名がボタンで表示されています。情報が異なる場合は、テキストで入力をすると、その情報でアップデートされます。
例2:選択肢だった場合は、選択肢がすべて表示されます。以前と異なる選択肢だった場合は、プロフィール情報を更新します。