管理画面(ダッシュボード)の各名称、各編集方法を説明します。
目次
ホーム画面
ボット作成画面のホーム画面では、以下のようにどのプラットフォームに属したボットを作成しているかが分かります。
「作成」メニュー内にある各プラットフォーム(Web/Messenger/LINE/Instagram)をクリックすると、ボット編集画面に遷移します。
各部の名称と役割
「メッセージグループ」「流入経路」で分かれており、その中にメッセージをまとめて管理できるメッセージグループが存在します。
メッセージグループは複数のメッセージ袋で構成されております。メッセージ袋の中に実際にチャット画面で送られる内容であるメッセージがあります。
以下の写真だと、
メッセージグループ:「オンライン商談」
メッセージ袋:「オンライン商談7-完了」
メッセージ:「ありがとうございます😄それでは、ご連絡する際のお名前をいただけますでしょうか。」
メッセージグループ
基本的にシナリオ毎の管理のためにまとめておくと便利です。
下図のように資料請求メッセージグループの中に、用途、名前、会社名などのメッセージ袋が質問順に並んでいます。
説明したい内容に合わせて、画像や文言を変更しましょう。
メッセージを確認したい時は、テストもできます。
メッセージグループの追加・編集・削除
メッセージグループの隣にある「+」ボタンから追加できます。
メッセージグループ名を編集したい場合は、名前の上にマウスオーバーし、メッセージ編集のように編集できます。
メッセージグループにある「・・・」ボタンから、コピーや削除ができます。各グループはドラッグアンドドロップで上下に移動できます。
流入経路について
画面下にある流入経路は、このボットが会話を始める際の経路です。
例えば「初回会話メッセージ」だと、初めて来たユーザーに対して「初回会話メッセージ」内にあるメッセージが送信されます。
WebやSNSのプラットフォームにより、流入経路が異なるのが特徴です。
初回会話メッセージ
ボットと一番最初に話した時に表示されるメッセージグループ。
※Meta社の仕様により、初回会話メッセージでは「メッセージ1件+単一選択を含むメッセージ」のみ設定が可能です。(メッセージの種類についてはこちら)
固定返答メッセージ
ユーザーからフリーワードや予期しない(キーワード設定していない)メッセージを送信された場合に表示されるメッセージグループ。このメッセージを受け取ると、登録メールアドレスまたはSlackに通知が届きます。
固定返答メッセージを停止する場合はこちらをご覧ください。
Facebook広告(Messenger誘導広告で利用)
広告をクリックした時に送信されるメッセージ。詳しくは「Facebook広告メッセージの作成方法」にて
キャンペーン(Marketo連携で利用)
Marketoとの連携後にキャンペーンに連動し、プッシュ通知として送信されるメッセージ。
以下はInstagramプラットフォームでのみ表示されます。
メッセージ袋
メッセージ袋に複数メッセージを入れると、チャットで一度に複数のメッセージが送信されます。
下図ですと、メッセージ袋である「資料請求1-用途」に会話が進むと、赤枠線内のメッセージ2つ「資料にご興味お持ちいただきありがとうございます!」&「まずは簡単に質問を😊」が一度に送信されます。
右下でテストした場合、ユーザーの受け取り方:
多くの情報を届けようと1つのメッセージが長くなり、チャットの特性上、長文が届くとユーザは読むことをためらってしまうかもしれません。
そんな時は「メッセージ袋」内に「メッセージ」を複数作成し、絵文字や画像を入れ複数にチャットを分割し、自然な会話を作りましょう。
6.メッセージ袋の追加・編集・削除
新しいメッセージ袋を追加したい場合は、各メッセージ袋下にある「+」ボタンをクリックして追加できます。
メッセージ袋名を編集したい場合は、名前の上にマウスオーバーし、メッセージ編集のように編集できます。
コピーや削除には、該当のメッセージ袋にマウスを載せると、右側にアイコンが表示されます。メッセージグループ同様、ドラッグアンドドロップで上下にメッセージ袋を移動できます。
メッセージ
メッセージとは、下図だとメッセージ:「資料にご興味お持ちいただきありがとうございます!」&「まずは簡単に質問を😊」になります。
お客さんとの会話が進むようなメッセージを作りましょう!
8.メッセージの追加・編集・削除
作りたいメッセージの形式を選択すると、新たなメッセージが作成されます。
※プラットフォームにより、利用できるメッセージの種類が異なります。写真はWebの場合です。
作成できるメッセージはテキスト、写真、動画やGifなど様々あり、そのメッセージに対して返信を設定できます。
ボットテンプレートは基本的なメッセージを網羅しておりますので、これをベースに自社にあわせて編集していくのがおすすめです。
初めてボットを作る際には、次に3つのメッセージを変更して形にしてみましょう。