このブログでは、Instagramライブで視聴者とのコミュニケーションを活発化させ、売上をアップさせるノウハウについてご紹介します。
Instagramライブ内で特定のコメントをすると、DMが届きます。
設定については「Instagramオートメーションのセットアップ④投稿へのコメントにDMで送信」をご覧ください。
配信を成功させるキーポイント
ライブを成功させるには、事前の準備や当日のトークが重要です。
ライブ配信時の説明のメモ
多くの視聴者にとって、チャットボットは馴染みがないかもしれません。ライブ配信者には以下の説明を常時するよう事前にライバーへ伝えておきましょう。
Instagramチャットボットに関する説明
コメント後の導線:合言葉をライブ内でコメントすることで視聴者にDMが届くこと、その後に選択肢(ボタン)をクリックするよう伝えましょう。
チャットボットと話したら(ライブから離脱するので)ライブに戻ってきてね、と伝えましょう。
合言葉同様、上記は繰り返し伝えましょう。機能について視聴者から感想や質問があった場合も無視せず拾ってください。
コメントする合言葉
合言葉を公開した後は、「”合言葉”でXX割引のクーポンがDMに届く!」というコメントをピンしておく(コメントを固定する)することをおすすめします。
新規視聴者が増える度に、配信者は必ず合言葉について案内してください。
NG:冒頭だけ合言葉を言うタイミングを限定する
ライブは常に人が入ってきますので、決めたタイミングだけでなく、常に合言葉を伝えましょう。新規流入した人にもご案内することで、ライブならではの一体感ができます。
メリットの提示
「XXX%オフで今ならXXX円」「XXX円の値引きでXXXX円」と特典を明確に伝えましょう。
今だけしか利用できないと伝えることで、視聴者の購買意欲を醸成します。
NG:もらえるクーポンの内容が曖昧な表現。クーポンの内容を説明し視聴者に明確に商品の値段(&お得さ)を理解してもらいましょう。
商品に関する質問への回答
ライブでは常時、視聴者から商品に関する質問が寄せられます。質問するということはその商品への関心度が高い証拠です。質問へは可能な限り回答して、購入(等の次のアクションを)してもらえるよう促しましょう。
ライバーがすぐに質問へ回答出来るよう、事前に質問リストを作成しておきましょう。質問リスト外のコメントも寄せられますので、柔軟に回答するために商品担当者も配信会場に同席することを推奨します。
当日のライブ体制
基本的には普段の配信体制で問題ありません。
もし配信するアカウントがインフルエンサーとビジネスアカウントの二つの場合、以下のセットをしてください。(例:集客のため最初はインフルエンサーのアカウントでライブ開始し、その後にビジネスアカウントでライブ配信する)
2つの端末(スマホ等)の準備
インフルエンサー用
ビジネスアカウント用
注意:一つの端末からログインし直してアカウントを切り替える(例:インフルエンサーのアカウントでライブ配信。終了後にビジネスアカウントへログインしてライブ配信を開始)と、切り替えるタイミングでライブが中断されて視聴者の多くが離脱する可能性があります。
予め二つの端末を準備して、インフルエンサーとビジネスアカウント両方から配信を開始し、インフルエンサーの方のアカウントでライブ配信を閉じると伝えビジネスアカウントのライブに視聴者が移動するよう誘導してください。また、インフルエンサーのライブ配信でビジネスアカウントのIDをピン留め(コメントを固定)する等して移動しやすくしましょう。
ビデオ通話のオフ設定
視聴者からビデオ通話がかかってくると、Instagramライブの仕様上音声がなくなります。以下の設定でビデオ通話を事前にオフにしてください。
Instagramアプリを開いて「プロフィール画面」に遷移
右上の「三(三段メニュー)」をクリックして「設定」を選択
「お知らせ」を選択し「メッセージと通話」を選択の上、「ビデオチャット」にてスイッチをオフを選択する
または、ビデオ通話がかかってこないように、端末側で「おやすみモード」に設定しましょう。
※iphone、Android等お使いの端末によって設定内容が異なります。ご確認の上設定ください。
コラボ配信での利用に関して
Metaが提供する開発者ブログでは、コラボ配信についての言及はありません。
主催者(コラボ配信時上に位置するアカウント)がCraftChatと接続している場合は動作していることをクライアント様からの報告で確認しております。主催者ではない場合、ボットは動作しません。
ただし公式声明はないのでご自身でご判断の上ご利用ください。
シナリオについて
シナリオの事前テストを実行する
テストについては「Instagramのリリース前のテスト方法について」から。
一通目でURLを送らない。一通目はユーザーが次に進むボタンを配置して、2通目のメッセージでURLを送信しましょう。
※ゆうこすさんプロデュースの「La protein」は、味や購入回数を選択肢で選んだあとに商品URLを送信しました。
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