Instagramアカウントによる投稿とライブへユーザーからコメントを受け取った場合、2種類の対応を自動化することができます。
使い方
ユーザーがビジネスアカウントへの投稿やリールズにコメントした時
※Metaの8月16日のアップデートにより、投稿だけでなくリールズへのコメントにも対応できるようになりました。
ユーザーが企業Instagramアカウントの投稿にコメントしたら、コメント内に含まれるキーワードに応じて特定のシナリオを送ることができます。
例)下のGIFでは、test_brand_ecチャットボットによる投稿に対して、「トライアルキット」というキーワードをコメントしたユーザーに、test_brand_ecからDMを送信しています。
チャット画面での見え方
チャット画面では、このように見えます。
設定するには「投稿のコメント返信」をご確認ください。
ユーザーがビジネスアカウントへのライブにコメントした時
ユーザーが企業Instagramアカウントのライブ配信にコメントしたら、コメント内に含まれるキーワードに応じて特定のシナリオを送ることができます。
例)下のGIFでは、anycosme_officialチャットボットによる投稿に対して、「トライアル」というキーワードをコメントしたユーザーに、anycosme_officialからDMを送信しています。
チャット画面では、このように見えます。
設定するには「ライブコメント」をご覧ください。
設定方法
ライブコメント
「リリース」>「Instagram」タブをクリック。
中央の「ライブ設定」にて
すべてのDM/コメント:アカウントが受信する全てのDMやコメントに選択したメッセージを送信します
任意のキーワード:指定のキーワードを受信した場合のみ選択したメッセージを送信します。複数のキーワードを選択可能。キーワードの設定は「キーワードを設定して特定のシナリオを送る」。
投稿のコメント返信
「リリース」>「Instagram」タブをクリック。
下部の「投稿のコメント返信」にて
「新規作成」をクリック
コメントに反応する過去の投稿を選択
すべてのDM/コメント:アカウントが受信する全てのDMやコメントに選択したメッセージを送信します
任意のキーワード:指定のキーワードを受信した場合のみ選択したメッセージを送信します。複数のキーワードを選択可能。キーワードの設定は「キーワードを設定して特定のシナリオを送る」。
右下の「保存」をクリック
注意点
コメントへの返信はテキストメッセージ1通しか送れません。そのため単一選択をつけることを推奨します。メッセージグループ内に複数メッセージを作成しても1つ目のテキストメッセージしか送信されません。
コメントによってメッセージを受信したユーザーは、そのメッセージに返事をすることでオプトインとなります。もし何も返事しない場合、ユーザーの情報はCraftChat側では取得できません。
ライブ配信後アーカイブしたライブ動画は、IGTVとなります。IGTVへのコメントはMeta社が未対応のため、アーカイブされたライブ動画にユーザーがコメントしても、DMは動作しません。
当機能での画像の送信はできません。
投稿したビジネスアカウントやライブ配信をしているビジネスアカウントがコメントしても、そのビジネスアカウント(自分)自身には送られません。
同じユーザーが何度もコメントした場合、コメントした回数だけDMが送信されます。(ライブコメントは除く)
ライブコメントの場合、同一のユーザーがライブコメントしたキーワード1つに対してボットの発動は1回のみとなります。複数回キーワードをコメントされましてもボットの発動は1回のみとなります。(Meta社の仕様の動作となります)
コラボ配信についてはこちらをご覧ください。
ボット会話途中でボタンが表示されない場合は、Meta社の不具合となります。
ボタンが表示されない現象は、端末やアプリバージョンによって発生している可能性がございますが、
弊社側では発生条件を明確にご案内することが適いません。
ユーザーからボタンが表示されないとお問い合わせをいただいた場合は、お手数ですが個別でご対応いただくか、
不具合報告と共にMeta側へご確認いただくことをご検討ください。
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